雑菌が好む環境とは?

雑菌が繁殖しやすい環境は、温暖で湿度がある場所です。
代表的なのが、靴の中です。密閉された靴の中は、履いてから10分後に湿度100%になるほど蒸されやすい場所です。

 

しかも、踏みつけられることで足の裏からどんどん角質が剥がれ落ちるので餌も豊富です。このため、特にブーツのように密閉されやすい靴の中は、すごい臭いになってしまうのです。

 

これは、洗濯物の生乾き状態と同じです。
雨の日などに室内に干した洗濯物には、水分と洗濯物に残った微少な汚れがあるため、雑菌が繁殖しやすい場所です。

 

そのため、生乾きの洗濯物は雑菌の温床となり、乾いてもなんだか妙な臭いが残ってしまうのです。

自然乾燥は頭皮を臭くさせる大きな要因に

さて、頭皮でも同じ現象が起こります。
それが、髪を洗った後、ドライヤーでしっかり乾かしきれていない場合です。

 

女性に多いのが、長い髪を乾かすのが面倒で、自然乾燥を行っているケースです。
タオルで水分を拭き取り、その後タオルを髪に巻いて放置。場合によっては、そのまま眠ってしまう方もいるでしょう。

 

この状態の髪や頭皮は、水分が豊富で、また角質や皮脂、汗など雑菌の餌もたくさんある状態です。
すると、雑菌が繁殖してしまい、せっかく髪を洗ったにもかかわらず、臭いやすい髪や頭皮になってしまうのです。

 

このように自然乾燥は、頭皮の臭いを発生させ、倍増させる悪習慣です。
臭い以外の面でも悪影響がありますが、いずれにしろ、自然乾燥を習慣としている方はすぐに止めた方がいいでしょう。

 

なお、ドライヤーを使う際は、全体を乾かし、その後冷風に切り替えて全体がしっとりしている程度まで乾かせば大丈夫です。
それ以上乾かすと、今度は乾燥しすぎてしまい、髪や頭皮に乾燥によるダメージを引き起こします。ドライヤーを髪に近づけすぎず、適度な距離から温風を当て、時間の余裕がある際は、弱風で乾かすようにすると、ダメージなく臭いのない頭皮を作ることができます。