シャンプーは夜1回が基本です

頭皮が臭う最大の理由は、過剰な皮脂です。
古い皮脂を毎晩しっかりシャンプーで洗い流し、翌朝新しい皮脂が日中の刺激から頭皮を守る。こういった習慣ができていれば、皮脂は悪さをせず、頭皮を守るバリア機能としての役割を果たしてくれます。

 

しかし、皮脂が過剰になると、雑菌に豊富な餌を与えるため臭いが発生し、酸化した皮脂が頭皮を傷め、頭皮を守るために更に皮脂量が増えると、マイナスのスパイラルが発生します。
こうなると、常に過剰な皮脂が生まれ続け、頭皮は傷むし、髪は薄くなり、頭皮が臭うなど、自分でも気持ち悪い状態になります。

 

さて、このような状態を防ごうと、朝シャンを習慣化している方もいます。
夜は忙しく、疲れているので毎朝入浴しているという方もいるかもしれません。

 

しかし、朝シャンは頭皮の臭いを加速させる悪習慣です。
というのも、朝シャンプーをすると、頭皮から皮脂が一掃されます。つまり、皮脂によるバリア機能が失われた状態です。

 

このまま、朝の強い紫外線、大気中の汚れなどが満ちた外へ出かけるわけですから、頭皮はもろに刺激を受けてしまいます。
刺激を受けた肌は、急いで皮脂のバリア機能を復活させようとします。

 

このため、皮脂の量が増えてしまいます。朝シャンが習慣化すると、頭皮はバリア機能を失った状態で刺激を受け続けるために、常態的に皮脂の多い頭皮となるわけです。特に夜もシャンプーして、朝もシャンプーと1日2回もシャンプーをしていると、頭皮は常に皮脂が足りない状態です。

 

身体が皮脂を出す命令を出したばかりなのに、すぐに皮脂がなくなるため、もっと出そう!もっと出そう!と頑張ります。
すると、1日2回もシャンプーしたのにもう皮脂が出てくる!となるわけで、結果的に皮脂を餌にする雑菌が喜ぶだけになります。

 

ちなみに、頭皮を1日2回も洗い流せば、善玉菌は減るし、頭皮が乾燥して雑菌の餌である古い角質が剥がれやすくなります。
悪玉菌にとっては、敵はいないし、餌は豊富にあるわけで、嬉しい環境です。

 

朝シャン習慣は、あなた自身がお肌を痛めつけ、悪玉菌を手助けしているのと同じです。
シャンプーは夜1回。最初は油っぽくなったり、気になることも多いと思いますが、皮脂が適正な量にコントロールされるまで、しばらく耐えて頑張りましょう!